和室
和室リフォームのポイント
生活スタイルの変化で、新築では和室のない住まいも増えています。
その一方、和室の持つくつろぎ感や癒しなどが見直されています。
モダンな和室にしたり、リビングとつなげた和室コーナーを設けたりと、
多目的に使える和室は、その用途に応じたリフォームプランが大切です。
内装材
和室の床といえば畳。吸放湿性、断熱性、防音性に優れた素材です。
近年は、健康やお手入れのしやすさに配慮した機能性のある畳やデザイン性に優れた、
縁のない琉球畳やカラー畳も人気となっています。
壁材は、調湿性のある珪藻土を使った塗り壁や、和紙クロスなどがオススメです。
畳
【畳表】
い草畳
一般的に普及しており、畳表がい草でできている畳です。
あの青々しいニオイが印象的な畳で、日本人としてはこのニオイ好きだと思います。
和紙畳
畳表のひとつで、い草に比べ、カビやダニの発生を抑え、
3倍の耐久性がある和紙畳。更に日焼けの変色がほとんどなく、
水拭きで掃除もでき、汚れも落ちやすい。

【タイプ】
一般畳
エリアによって微妙にサイズや呼び名が違いますが、
基本長方形の形で縁がある一般的な畳。
近畿では京間と呼ばれ、サイズは95.5cm×191.0cm(長さ)×5.5cm(厚み)。
琉球畳2色合わせ
琉球畳2色合わせ
琉球畳は普通の畳と違い、縁がなく大きさも通常の半分のサイズで正方形をしています。
普通の畳に比べて畳の目が細かいのが特徴です。
本来は名前の通り、強度のある沖縄で生産されたイグサを使用して作られていましたが、
最近では普通の畳表を使った縁なしの正方形の畳も琉球畳と呼ばれることが多くなりました。
最近ではピンクや赤、黒、青など様々なカラーバリエーションがあり、
従来通りの単色の落ち着いた雰囲気にまとめるより、
色を組み合わせてモダンな仕上がりにする人が増えています。
壁
珪藻土
近年人気の珪藻土は吸放湿作用に優れ、湿度を一定に保ち、
常に快適な室内空間を保ちます。塗り壁の高級感も人気のポイント。
クロス
近年の住宅では一般的になったクロス。
たくさんの種類の中から選べ、また張替も比較的楽に行えます。
汚れに強いクロスや消臭機能の付いたクロスなど機能も様々。
収納
和室は、押入の使い方がポイントです。
収納物に合わせて効率よい収納を計画します。
寝室として使う場合はクローゼットにするのもいいでしょう。
床下収納などもおすすめです。
押入
吊り押入
和室の収納には下段・中段・枕棚の三段からなる一般的な押入の他に吊押入、
最近ではクローゼットに変更される方が増えてます。
吊押入の場合は下段に窓を設けて採光をとったりもできます。
段差付き和室下部収納
和室を一段上げることによって引き出し式収納を設けました。
床下収納
ガススプリング方式で開閉ラクラクの床下収納。
窓
和室の窓には、基本的に内障子があります。
窓は変えずに内障子を和紙のブラインドやロールスクリーンにすると、
モダンで明るい印象の空間に変わります。
また、断熱性を高めたい場合は、和紙調ガラスや組子デザインの内窓を付けるのもいいでしょう。
内窓
和障子の風合いのまま、断熱性や気密性を高める二重窓。
ロールスクリーン
和室との相性のいいロールスクリーン。
洗練された空間へ
和室を茶の間として使う場合は、床をリビングとフラットにつなげて一体化させたり、
逆に和室の床高を上げて床下を収納にして空間に変化をもたせるなどのプランがあります。
空間を演出するインテリアを取り入れると、より洗練された空間になります。
スリット格子
空間を優しく仕切りつつ、縦格子の隙間から光や気配が通います。
折下天井
部屋にアクセントを付ける折下天井。
段差付き和室
あえてLDKと段差をとることにより部屋としての独立性をあげることができます。













