リフォームローンについて学ぼう!!
リフォームを検討するにあたり、重要な要素のひとつが資金。
トイレやお風呂のように1日でも使えなければ相当不便で一刻も早くリフォームしなければならいないのですが、今手元にお金がない場合はどうしたらいいのでしょうか?
そんな時に役立つのが【リフォームローン】です。
ここでは簡単ではありますが、【リフォームローン】を説明していきます。
◇リフォームローンの審査
リフォームローンの審査は住宅ローンに比べかなりゆるい傾向にあります。
住宅ローンの場合は年収、勤続年数の要件が厳しく、また必要書類も多く、費用、日数がかなり掛かります。
それと比較してリフォームローンの場合、年齢や年収などは一応チェックされますがさほど厳しくありません。
大手金融機関の一般的な審査基準は以下の通りとなります。
年齢 |
18~70歳(借入時)/18~80歳(完済時) |
| 年収 | 200~300万円以上 |
| 勤続年数 | 1~2年以上 (自営業の場合は2年以上の事業収入がある方対象) |
※2025年6月現在の条件です。
年収が低くても、勤続年数が短くても審査が通りやすい傾向にあります。
◇リフォームローンの特徴
借入可能な金額の上限 |
最大1,000万円 |
| 借入可能な期間 | 最長10~15年 |
| 金利 | ■変動型:0.98%~17.5% ■固定型:1.5%~4.8% |
| 団体信用生命保険への加入 | 加入、非加入タイプがある |
| 審査期間 | 最短で1日~1週間 |
※2025年6月現在の条件です。
上記のように、リフォームローンでは借入可能額は1000万円(金融機関によっては最大1500万円)程度で、借入可能期間は最長10年~15年程度と住宅ローンに比べどちらも低くなっており、担保を必要としない分、金利が0.98%~17.5%と少し高く設定されているのが特徴です。
審査期間が1日~1週間と短いので、設備が壊れた等の急なリフォームにも対応できます。
◇【無担保型】と【有担保型】の違いは
リフォームローンには大きく分けて無担保型と有担保型の2タイプがあります。
| 無担保型 | 有担保型 | |
| 借入可能金額 | 最大1000万円 |
最大1億円 |
| 借入可能な期間 | 最長10~15年 |
最長30年 |
| 金利 | ■変動型:0.98%~17.5% ■固定型:1.9%~5.0% |
■変動型:0.75%~10.3% ■固定型:0.7%~1.7% |
※2025年6月現在の条件です。
無担保型は金利がやや高く設定されており、また借り入れできる金額も低く、期間も短く設定されています。
あくまでも有担保型に比べてということで、普通にリフォームするのには十分な金額、期間と言えます。
有担保型はリフォームする物件などを担保にすることで、普通の住宅ローンと同じ、0.38~1%の低金利、長期間、高額を借入出来ます。こちらは家全体をフルリフォームする場合等によく利用されています。
担保には【人的担保】【物理担保】の2タイプがあります。
【人的担保】は保証人を立てること。
【物理担保】は不動産などを担保にすること。
単純に比較してみると有担保型の方が金利も低くとってもお得なように感じますが、有担保型は担保が必要となる他、必要書類が多く、手続きも複雑、また抵当権の設定費用など10万~20万もかかることから普通のリフォームローンでは一般的ではありません。
キッチン交換、浴室交換、トイレ交換などのリフォームの場合は、【無担保ローン】が使われるお客様がほとんどです。
借入額、借入期間にもよりますが、一般的なリフォームの場合抵当権設定費用を払うくらいなら無担保の方が安くなるケースが多々ありますし、また審査も簡単です。
◇ローン金利について
リフォームローン金利は住宅ローンと同じく【変動金利型】と【固定金利型】があります。
【変動金利型】は半年毎に金利の見直しがされ、社会情勢に応じて金利が変わる可能性があります。
金利の見直しは主に4月と10月に更新されます。
例えば契約時(5月)に金利が2%であったのが、その時の10月に金利が1.5%に見直された場合0.5%金利が下がったことになります。逆に10月に2.5%に金利が見直されれば0.5%分金利が上昇したことになります。
住宅ローンと全く同じ原理ですね。
金利が下がれば総支払額が少なくなる、金利が上がれば総支配額を大きくなるのが【変動金利型】です。
ただし、必ず半年毎に金利が上下するわけではなく、そのまま据え置きのまましばらく続く場合もあります。
【固定金利型】は契約時から返済終了までその金利は変わりません。ローン契約時に総支払額が確定しますので安定志向の方におすすめです。ただし【変動金利型】に比べ金利が高く設定される特徴があります。
借入可能な金額の上限 |
500~1,000万円 |
| 借入可能な期間 | 最長10~15年 |
| 金利 | ■変動型:0.98%~17.5% ■固定型:1.9%~5.0% |
| 団体信用生命保険への加入 | 加入、非加入タイプがある |
| 審査期間 | 最短で1日~1週間 |
※2025年6月現在の条件です。
上記の金利表を見ていただけたら分かる通り、【変動金利型】の方が金利が低く設定されており、逆に【固定金利型】は金利が高く設定されてますね。
ネットで調べるとたくさんのローン会社がありますが、
弊社でよくご利用されているリフォームローンは【Orico リクシルリフォームローン】です。
Oricoの公式HPでの金利は4.8%ですが、弊社は提携店となっておりますので
金利3.15%~3.45%でのお取引が可能です(2024年4月時点の金利です)。
審査も簡単でとってもスピーディです。
洗面化粧台やトイレ等の比較的安価な物はあまり気にはなりませんが、キッチンやユニットバス等100万円規模のリフォームとなると毎月の支払額が気になりますよね。そのような場合には支払い総額が増えますが、回数を増やして月々の負担を減らすなどして無理なく支払えるようにする方が良いと言えるでしょう。
例えば
100万円でユニットバスのリフォームをする場合
※84回払いまでの金利3.15%で計算、それ以上の回数の場合3.45%で計算
36回払(3年)の場合:月々の支払い 29,147円となります。(総支払額 1,049,287円)
84回払(7年)の場合:月々の支払い 13,281円となります。(総支払額 1,115,561円)
180回払(15年)の場合:月々の支払い 6,978円となります。(総支払額 1,263,763円)
と回数を増やせば増やすほど月々の支払額が減っていき毎月の負担が軽くなりますが、逆に回数が増えれば増えるほど総支払額も増えますのでそのバランスをどうとるかが大事となります。
私個人のおすすめとしては、金利が3.15%の84回払い(7年払い)が一番バランスが取れているのかと思います。
借入金額にもよりますが、無理のない返済計画を立てるのが大事となります。
月々の支払シュミレーションも簡単に出来ますので、まずはそこで月々の支払額等をシュミレーションしてみてはいかがでしょうか?
※84回払いまでは金利3.15%、それ以上の場合は3.45%で計算してください。
◇商品の細かな違いは自分に合わせて考えよう
●繰り上げ返済をお考えなら返済手数料が不要かどうかをチェツクしましょう。
ボーナスや退職金でまとめて返済を想定しているなら繰り上げ返済の手数料がかからないものがおすすめ。
銀行にもよりますが繰り上げ返済手数料が5,000円もかかるケースもあります。このような場合利息以上に手数料がかかってしまう場合もありますので注意が必要です。
●万一に備えて団信に加入できるかどうかをチェックしましょう。
住宅ローンと同じく、死亡時や高度障害状態になった場合、保険金でローンを返済してくれる団信。
契約者がそのような状態になった場合でも残された家族に負担を掛かりません。
一般的に、団信加入では金利に上乗せして毎月の保険料を負担しますが、銀行によっては金利の上乗せもなく銀行がその負担をしてくれる商品もあります。
団信に加入できるかどうかと合わせて金利上乗せの有無についてもチェックしましょう。
家は消耗品ですので予め予定を組んで貯蓄をして備えるのがベストですが、この物価高の中ではそう簡単ではありません。トイレやお風呂のリフォームが急に必要になった場合、リフォームローンを使うのも一つの手だと覚えておいていただけたら幸いです。
◇急なリフォームでない場合、大規模なリフォームの場合は住宅ローンがおすすめです!

お風呂やトイレなど日常的に使う箇所のリフォームは早急な対処が必要ですが、中古物件を買って大規模リフォームをする場合や今住んでいる家に大規模リフォームを行う場合は住宅ローンを利用する方が金利も安く、また住宅ローン控除も受けることができてお得です。
住宅ローンの条件ですが、借入時の年齢や完済時の年齢はリフォームローンとほぼ同じ。
注意点が2つあります。
①今現在、住宅ローンを利用している場合は利用できません。住宅ローンの2重借りはできませんので、今住宅ローンを組んでいる人はリフォームローンを利用しましょう。
②借入期間が10年以上でないと住宅ローン控除を受けることができません。
この2つは必ず押さえて話を進めていきましょう。
では住宅ローンの内容を見ていきましょう。
借入可能な金額の上限 |
10万円~3億円 |
| 借入可能な期間 | 最長35年 |
| 金利 | ■金利:0.575%~3.275% 変動、固定選択可能 |
| 団体信用生命保険への加入 | 加入することが融資条件とするところが多い |
| 審査期間 | 審査には3週間~1ヶ月以上かかることも |
| 担保 | 不動産が担保される |
| 初期費用 | 保証料・火災保険料・登記費用などがかかる |
リフォームローンを住宅ローンの違いを簡単に述べると
■審査の手間が簡単か、手間がかかるか。
■審査期間が短いか長いか。
■初期費用がかかるか、かからないか。
■金利が高いか、安いか
が大きな違いかと思います。
リフォームローンは源泉徴収票や免許証を出すだけで簡単に審査ができ、また直ぐに結果がでます。
住宅ローンの場合は必要書類を出してから仮審査、本審査、金銭消費貸借契約、決済と段階を追って進めていくので手間と時間がかかります。
リフォームローンの無担保型の場合は担保設定が必要ないので初期費用もかかりませんが、住宅ローンの場合は保証会社への保証料や抵当権設定費用や火災保険料などの初期費用がかかります。
こう述べていくと住宅ローンじゃなくてリフォームローンでいいやって思われるかもしれませんが、金利に大きな違いがあり、長期でローンを組む場合は住宅ローンの方が断然にお得になります。更に住宅ローン控除を受ければ10年間、毎年年末のローン残高の0.7%が納めた税金から返ってくるので更にお得になります。
例えば1%の金利で住宅ローンを組んだ場合、ローン控除で0.7%返ってくるので実質金利は0.3%といってもいいでしょう。※借入額や借入期間、自分が納めた税金の額によっては全額返ってこない場合もありますので事前に計算しましょう。
少し手間に感じますが、大きな金額を長期で借りる場合は住宅ローンをおすすめいたします。
リフォームローンや住宅ローンの相談、リフォーム見積もりは弊社へお気軽にご相談ください。
もちろん見積もり・ご相談は無料です!











